高級注文住宅で建てる犬と一緒に暮らしやすい家

すでに犬と暮らしている方が新しく家を建てる場合には、自分の家の犬が幸せに暮らせる環境の家にする為に必要なことを踏まえて間取りを考えられます。

しかし、今までは犬を飼えない環境だったので、新築を機に犬を家族に迎え入れたいとお考えの方にとっては、犬の暮らしやすい家に必要なことと言われてもピンと来ないのではないかと思います。

犬の暮らしやすさと人間の暮らしやすさには違いがあります。犬の習性を知り、大事な家族の一員である犬が快適に暮らせる家にする為に必要なことを確認しておきましょう。

犬との快適な暮らしとは?

犬と一緒に暮らすための基本は、犬も家族もストレスなく快適に日常生活を送れることです。その為には、散歩やシャンプーなど犬の世話がストレスなく行えること、犬が健康であること、周辺の住民に迷惑をかけないことが必要です。

犬の健康を守る

犬の習性や体型を考えて、犬に負担をかけない家の中での工夫について確認していきましょう。

緩やかな階段

犬は階段が苦手です。それを考えると、犬の居場所はワンフロアだけにすることが理想なのですが、犬は人間と一緒に過ごすのも大好きです。

家族の寝室が全て2階にある間取りの家では、夜間、犬が寂しがる可能性があります。犬の性格にもよりますが、できれば家の中を好きに行き来できることが理想です。その為、階段に工夫をする必要があります。

猫は高い場所への上り下りが得意ですが、犬は平地で暮らす習性を持っています。さらに、犬は猫と違い頭部が大きい為、前足に60パーセント以上の体重がかかっています。そして階段を上ったり下りたりする時には、腰にほとんどの体重がかかります。その為、腰に負担がかかってしまうのです。

降りる時には、上半身が重い為、バランスを失い転落する恐れもあります。特にダックスフンドやバセット・ハウンド、コーギーなどの胴長短足の犬種は、特に足腰に負担がかかりやすい体型なので注意が必要です。

また、長年階段の上り下りを繰り返していると、老犬になった時に、椎間板ヘルニアを発症してしまうこともあります。そのような事態を回避する為には、階段に工夫が必要です。

緩やかな階段にしておくと、犬だけではなく、妊娠中の女性や高齢者も安全に使えます。また、階段を無くしてスロープで回遊できる家にするという方法もあります。ペットショップなどで簡易式のスロープなどが購入できますが、家の中にスロープを作る方法は、愛犬家が家を建てる時ならではのアイデイアです。

そして階段の床材には、居室の床と同じように、滑らない床材にしておくことが、階段での事故防止に繋がります。

また、家族構成によっては、犬を2階に上げなくても寂しい思いをさせない間取りにもできます。そのような場合には、階段下にゲートを設置し、犬が階段を使わないようにしておきましょう。

犬の足裏と腰に優しい床

犬にとって滑る床も階段と同じように足腰に負担をかかります。滑る床では爪が食い込まない為、床を蹴ることができないからです。日常的に足腰に負担がかかるだけではなく、バランスを崩して膝蓋骨脱臼や骨折などの怪我をしてしまうこともあります。一般的なフローリング材は滑りやすいので、ペット用に開発されたフローリング材や、コルク材が犬の足裏に優しい床材です。

ドッグランには日陰を作る

犬は暑さに弱い動物です。夏には人間が冬用のセーターを着て地面に寝転がったのと同じくらいの暑さを感じています。その為、庭にドッグランを作る場合は、日陰を作れるような植栽やオーニングなどを利用して日陰になる場所に設置する必要があります。

また、いつでも水が飲めるようにドッグランのそばには水栓も設置しましょう。

犬を危険から守る

脱走防止対策

犬は、驚いたり、怯えたりすると突然走り出してしまうことがあります。たまたま宅急便の配達が来て玄関を開けた時に、大きな物音がしたというような時に、驚いて玄関から走り出てしまったりすることがあるのです。その為、玄関へは犬が自由に行き来できないような間取りにしておくと安全です。間取りに合わせて必要ならゲートを設置しておくという方法もあります。

キッチンのスタイル

犬が人間の食糧を誤飲誤食してしまうと、健康に悪影響がある場合があります。また、調理で火を使っている時に、犬がキッチンに入ってくるのも危険です。キッチンにはオープンキッチンとクローズドキッチンがありますが、犬の出入りを防ぐことを考えると、クローズドキッチンが向いています。もしオープンタイプにする場合には、調理スペースに出入りできないよう、カウンターに収納できるゲートを設置する、段差をつけるなどの工夫が必要です。

犬の快適さを作る

犬は人間が大好きですが、自分だけの狭い居場所に籠るのも好きです。犬の睡眠時間のうち約70パーセントがレム睡眠、残りの30パーセントがノンレム睡眠です。この30パーセントしかないノンレム睡眠の時間を家族が邪魔してしまわないようにしたいものです。犬が安心して籠れる小さなスペースと落ち着いてトイレができるスペースを階段下などのデッドスペースを利用する、リビングに仕切りを作るなどの工夫をして作ってあげましょう。

家族にとって犬のお世話がしやすい間取り

散歩や食事、シャンプーなど日常的なお世話がしやすい間取りについて考えてみましょう。

犬用玄関

犬には健康のため、毎日の散歩がとても大切です。運動になるだけではなく、散歩中に他の犬や人に出会うことで社会性が身につき、1日中家の中で過ごすストレスも軽減されます。そして飼い主にとっては、犬との心の交流ができる大切な時間でもあります。忙しい毎日の中で、朝夕の犬との散歩を欠かさず行う為には、散歩に準備や後片付けにかかる手間をできるだけ少なくすることも大切です。

もし間取りに余裕があれば、家族が使う玄関と、犬用の出入り口を別にしておくと、散歩の準備や帰宅時の片付けの手間が省けます。また、玄関からの脱走防止もできます。

犬用玄関に、リードやお尻拭きシート、排せつ物を始末する為のスコップと袋など、散歩に必要なものや、散歩に行くときにはおる上着などを収納するスペースを作っておくと、散歩の準備が手軽に整います。

帰宅時には、犬用玄関の脇に足洗い場を作っておくと、散歩から帰った時に犬の足を洗ってから家に入れます。ペット用水栓にはお湯が出るシャワー付きのタイプもあり、シンクを大きくしておけば、夏場はシャワーもそこでできます。

 

 

 

 

 

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臭い対策

犬と一緒に暮らしていると、どんなに清潔にしていても、食べ物の食べこぼしや、壁や床に飛び散ってしまった尿のニオイなどで室内にニオイが発生しやすくなります。家族は毎日暮らしているので慣れてしまって気が付かなくても、お客様には臭いが感じられることがあります。

家の中に臭いを籠らせないようにする為には、床や壁に防臭、防汚機能のあるペット用クロスや床材を使うなど内装材に工夫が必応です。また、天井埋め込み型の空気清浄機や換気扇を設置すると、ニオイがこもらなくなるだけではなく、空気もきれいになるので、犬の健康にも良い影響を与えます。

近隣に迷惑をかけない為の対策

犬は家族にとっては愛おしく大切な存在ですが、無駄吠えを繰り返すなど、近隣の住民に迷惑をかけてしまうこともあります。近隣の住民に迷惑をかけない為の対策も考えておきましょう。

防音対策

犬の吠え声が騒音としてはどの程度のレベルであるかを知る為に、音の大きさの違いを表すデシベルで比較してみましょう。

日常生活で聞こえてくる騒音の中で、許容範囲内の音は、掃除機をかける音、クーラーの室外機の音など、50デシベル程度の音の大きさです。50デシベルを超えた音は、煩いと感じられる音の大きさです。例えば、セミの声や、高速道路を走行中の車内の音は、60デシベル、地下鉄構内で聞こえる地下鉄の走行音、パチンコ店の店内の音などは80デシベルです。これを超えると、非常にうるさいと感じる音の大きさということになりますが、犬の鳴き声は90デシベルなので、地下鉄やパチンコより大きく、非常にうるさい騒音に部類に入ります。

大きな吠え声を出さない犬もいますが、犬が吠える場合には、近隣に迷惑をかけない為に、防音対策が必要です。この対策は、犬が吠える度に近隣の家に迷惑をかけているという精神的な圧迫を無くせるので、家族のストレスを溜めない為にも大切な対策です。

防音対策で、最も効果的なのは、防音機能の高い窓にすることです。音には振動によって伝わる音と、空気によって伝わる音があります。道路工事のリベット打ちなど振動によって伝わる音は、壁を通し、その他のほとんどの音である空気によって伝わる音は窓を通して出入りします。なぜなら壁に比べて窓ガラスは極めて薄く、しかもサッシの隙間があるからです。

その為、防音機能の高いガラスを使った二重窓が最も住居の防音性を高めます。二重窓とは、内窓と外窓の2つの窓がある窓のことです。断熱の為の複層ガラスも2枚のガラスですが防音機能はありません。
防音機能のあるガラスには断熱性もあるので、そのガラスで二重窓にすると、住宅の断熱性も大幅に向上し、一石二鳥です。

ドッグランと犬用玄関の位置

庭のドッグランや犬用の玄関は、外部の人の気配が感じにくい場所に設置することが大切です。犬は外部の人の気配を感じると吠えてしまう習性があります。せっかくドッグランを作っても、玄関や近くや通りに面した位置に設置してしまうと犬が吠えて、使えなくなってしまう恐れもあります。

ドッグランの位置、犬用玄関の位置は外部の人の気配を犬が感じにくい場所、犬が安心していられる場所に設置することが大切です。通りに飛び出してしまうリスクも避けられます。

脱走防止のために注意

犬は地面を掘る習性があります。その為、土の上にフェンスを設置するだけでは、フェンスの下を掘って脱走してしまう恐れがあります。フェンスの下の部分は掘れないようにコンクリートにしておくと安全です。また、成犬になった時のジャンプ力を見越した高さのフェンスにしておくことも大切です。

足裏の為に注意すること

フェンスの下は脱走防止のためのコンクリートにしますが、その他の部分は、足裏を守るために、芝生やウッドチップなどの素材の床が向いています。コンクリートは夏場は非常に熱くなり、照り返しもあるので、暑さに弱い犬には向いていません。肉球にもダメージを与えてしまいますので注意が必要です。

犬の寿命は犬種にもよりますが、13年から15年です。私たち人間よりも早く年を取ってしまいます。その期間を健康に幸せに暮らせる居心地の良い家で過ごさせてあげたいという思いは、犬を飼っている人に共通の思いではないでしょうか?

家を新築する時は、犬と一緒に暮らせる快適な家を作る大きなチャンスです。犬と一緒に暮らしやすい家にする為の情報をたくさん収集して、犬との暮らしを楽しんでください。

(株)ダイカンは千葉県を中心に心地よい空間を提供する高級注文住宅を施工する会社です。

高級注文住宅とは、高品質、高性能な資産価値の高い住宅のことです。

具体的には、震度7の地震でも倒壊しない耐震等級3の耐震性を持つ安全な家、夏は涼しく、冬は暖かい快適な室内環境を作る家、そして、最も大切なことは、家を建てる施主様の好みに合ったハイセンスな外観と内装の家、家事がしやすく、ご家族全員が居心地よく便利に暮らせる間取りを持つ家です。

(株)ダイカンは、ご家族の皆様が幸せに快適に暮らせる家を創ることをお約束します。

家は一生に3度建てると、3度目にやっと理想の家が建てられるとも言われますが、初めての家であったとしてもぜひ、理想の家を手に入れてください。

千葉県で高級注文住宅を創るなら